概要
書くことが好きになる方法を具体的に説明されています。
著者はライターのいしかわゆきさん、コラムニストとしても活動されておられ、Twitterやnoteでも発信しておられます。
本に綴られた言葉を通じて、いしかわさんの書くことを愛する気持ちが感じられて、本当に好きなんだな〜という気持ちが伝わりました。私も書く習慣を身につけて、私の「想い」が皆さんに伝わるように継続して成長していきたいと思います。
心に刻まれた言葉
必要なのは「書いてみよう」と思う気持ちだけ。あまり難しく考えず、気構えず、初めていいんです。あくまで文才は、小説家や詩人のように自分の思い描いた物語を読者に届ける目的において必要になるものです。まるで鮮明な映像が目の前に浮かび上がるかの如く、情景を巧みに描いたり心の動きを繊細に表現したりする人にのみ求められるもの。
書く習慣-いしかわゆき-
何か文章を書くとき、人に読まれると思いながら書くと、時間がかかる上にかしこまった文章になってしまいますよね、、、
いしかわさんは、まず書く事と仲良るために自分語りでも良いから、書きたいこと・伝えたい事をとにかく書いてみると良いと仰っています。
確かに仕事上の文章は別として、堅い文章より読みやすい文章で伝わりやすい文章の方が良いですよね。
私も伝えたい事があったら、気持ちが伝わる文章と小学生でもわかるような読みやすさで書くように意識しようと思いました!
読んでもらえるタイトル付けのポイントは、「より具体的にしてみる」こと。「パワーワード」と「主観」を入れることです。
書く習慣-いしかわゆき-
タイトルは毎回、本当に悩みます、、、
シンプルに〇〇を読んでというタイトルは好きではなかったのですが、上記の「主観」を入れたタイトルは一つのポイントとして良いなと思いました!
本に書かれた例として、「花火大会に行きました」より、「花火を見るたび思い出す、僕の変な元カノの話」という感じ。後者の方が圧倒的に読みたくなりますよね!
書く習慣を読んで、文章を書くハードルが靴べら1本分くらい下がりました。
今まで入念に準備運動してデカめのエネルギーを消費してやっとハードルを越していましたが、今では準備運動を省けるくらいの気持ちで書けるようになったと思います!
日記を書いてみたいとか、僕のようにブログをはじめたいと考えてる方は読んでおいて損はしない一冊だと思うので、ぜひ読んでみてください!